延命寺 美也

Miya Enmeiji

延命寺美也シェフは、京都出身の1987年生まれで、アシェットデセールとワインのお店【EMME（エンメ）】のオーナーシェフパティシエ。料理好きの母の影響から料理の世界に憧れを持ち、辻製菓専門学校で製菓を学んだ後、フランスの名門店で修行を積む。その後、日本国内のパティスリーで修行をつみ、都内の【ツキ・シュールラメール】やミシュラン一つ星【ラチュレ】などでシェフパティシエを務め、2019年9月にアシェットデセールとワインのお店【EMME（エンメ）】をオープン。「厳密すぎない柔軟性」を料理哲学に、素材の状態や味、香りやお客さまの趣向に合わせて微調整したレシピが評価されている。「お客さまには、一言でもいいから必ず声を掛ける」というマイルールは、『”食“が人と人を結ぶ鍵になる』という信念から来ている。また、新宿伊勢丹、日本橋三越の好評催事「フランス展」への出展や、NHK教養番組「美の壺」に出演するなどメディアでも取り上げられる存在。加えて、白井屋ホテル敷地内にオープンした白井屋ザ・パティスリーの監修も手がけ、地元群馬の「前橋お土産グランプリ」ご褒美部門に選ばれた「群馬産採れたて苺のタルト」も考案している。2023年には『ゴ・エ・ミヨ2023』にてベストパティシエに選出されるなど、同氏の多岐に渡る活動の数々は高く評価されている。