米澤 文雄

Fumio Yonezawa

1980年東京都生まれ。恵比寿のイル・ボッカローネで修業後、22歳で単身ニューヨークへ渡り、ミシュラン3つ星店「Jean-Georges」で日本人初のスーシェフに抜擢される。帰国後は「Jean-Georges Tokyo」の立ち上げに参画し料理長を務める。The burnを経て、現在は株式会社No Code代表としてレストラン運営や企業案件に携わっている。

米澤シェフは「Chef+（シェフ プラス）」という独自の概念を掲げ、料理人としての枠を超えた活動を展開。料理だけでなく、地域づくりや社会問題への取り組みなど多岐にわたる分野で貢献している。チームビルディングやマネジメント研修、地域創生プロジェクト、障害児支援ボランティアなどの社会的活動にも積極的に参加。これらを通じて自身と社会との繋がりを深め、「食」を通じた新たな価値創造を目指している。

米澤シェフの料理法は、規則や固定観念にとらわれない自由で創造的な表現を特徴とする。特に料理がもたらす幸福感やコミュニケーションの重要性を重視し、食事を通じて人々の幸せを追求している。

ホテルや企業のレシピ監修、コラボ商品開発など実績多数。サステイナビリティやヴィーガン、グルテンフリーなどに配慮した食の提案も手掛けている。